*市民が牧師、僧侶と一緒に葬儀を語る
| 記事年月 | 2016年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 71 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 6月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
| 記事タイトル | *市民が牧師、僧侶と一緒に葬儀を語る |
| 本文テキスト | 東京・三鷹市の市民団体「2025年問題研究会」の主催で、葬儀を宗教者と一緒に考えようという勉強会が5月7日に同市で開かれた。浄土宗の僧侶は「お坊さん便」などに触れ、仏教が葬儀の演出の一環でしかなくなってくる問題を指摘。また「死に向き合うことが日々の生活をより良いものにする第一歩になる。その指針が仏教にはある」と語った。一方、牧師は、キリスト教の葬儀には「魂の供養」という要素はなく、故人を偲ぶことを重視し、「悲しみはあるが絶望がない」。そして「遺族や関係者には慰めの時であり、自らもやがては死すべき存在であることを思い起こし、生を見つめ直す機会」と語った。牧師を招いた理由について同会の中心メンバーは、「比べてみなければわからない」。1面トップ記事(キ4日付)。 |