*土用の丑の日、ウナギの代替品広がる
| 記事年月 | 2016年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 72 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *土用の丑の日、ウナギの代替品広がる |
| 本文テキスト | 土用の丑の日を前に、ウナギの枯渇と代替品の広がりが注目を集めた。ニホンウナギは乱獲などを背景に激減しており、国際自然保護連合(IUCN)より絶滅危惧種に指定されている。近年は特に稚魚の不漁のため価格が上昇しており、スーパーや百貨店は、代替品として豚肉やナスなどの「ウナギ以外の蒲焼」の売り込みに力を入れている。夏の土用の丑の日に合わせて近畿大学が開発したウナギ味のナマズの販売も開始された。また、見た目も味もウナギの蒲焼にそっくりなかまぼこにも注目が集まっている。ウナギ資源の急激な回復は困難とされる中で、ウナギに代わる手ごろなスタミナ食の開発が進んでいる(読売・東京7/23ほか)。 |