*ラマダン明け直前の聖地メディナで自爆テロ
記事年月 | 2016年7月-9月 |
---|---|
号数 | 72 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
国名 | サウジアラビア |
トピック | |
記事タイトル | *ラマダン明け直前の聖地メディナで自爆テロ |
本文テキスト | ラマダン最終日前日の7月4日、イスラム教の聖地メディナで治安機関の施設を狙った自爆テロが起こり、治安要員4人が死亡した。犯行声明は出ていない。事件は断食が終了する日没後の礼拝のため、信徒が多く集まる「預言者のモスク」付近で発生。2016年のラマダンには約200万人の巡礼者が、預言者ムハンマドの霊廟がある同モスクを訪れていた。また関連は不明だが、同国西部ジッダや東部カティフでも同日に自爆テロが発生している(毎日・夕7/5ほか)。今回の聖地を狙ったテロに対して、同国と断交中のイランのザリフ外相は、テロ対策に向けたイスラム教の宗派を超えた協力の必要性を訴えた(赤旗7/7)。 |