*戦前建築のアメリカ村教会が解体へ
記事年月 | 2016年7月-9月 |
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号数 | 72 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *戦前建築のアメリカ村教会が解体へ |
本文テキスト | 戦前の静岡県御殿場市で多くのアメリカ人らの別荘地となり、「アメリカ村」の通称で親しまれた二の岡地区に残る教会の取り壊しが、8月6日、地権者らによる総会で決まった。教会は平屋建てで、延べ床面積は約92平方メートル。1920年代に建造されたもので、このほど老朽化を理由に解体されることになった。アメリカ様式の外観や、祭壇や聖堂などが往年のままに残されているが、礎石など建築の基礎となる部分が欠損したために立ち入りも危険な状態にあるという。保存を模索する動きもあったが、資金や耐震基準の問題から修復は難しく、同市は、図面や写真などの形で資料を保存する予定を示している(朝日・静岡8/20)。 |