*国際刑事裁判所、宗教遺産への攻撃で初の実刑判決
記事年月 | 2016年7月-9月 |
---|---|
号数 | 72 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | オランダ |
トピック | |
記事タイトル | *国際刑事裁判所、宗教遺産への攻撃で初の実刑判決 |
本文テキスト | ハーグの国際刑事裁判所(ICC)は9月27日、2012年にマリ北部の世界遺産トンブクトゥのモスクや霊廟を破壊したことで罪に問われていたイスラム過激派「アンサルディーン」の指導者アフマド・ファキ・マフディ被告に、禁錮9年の実刑判決を言い渡した。被告は罪を認め、謝罪していた。ICCが宗教的文化遺産への攻撃の刑事責任を問うことも、ICCにおいて被告が起訴事実を認めるのも史上初という(日経9/28ほか)。 [→『ラーク便り』70号56頁参照] |