*アルメニア人虐殺決議を推進したトルコ系議員に暗殺予告
記事年月 | 2016年7月-9月 |
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号数 | 72 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | ドイツ |
トピック | |
記事タイトル | *アルメニア人虐殺決議を推進したトルコ系議員に暗殺予告 |
本文テキスト | ドイツ連邦議会が6月、1915年にトルコ領内で発生したアルメニア人殺害事件を「ジェノサイド(大量虐殺)」と認定する決議を可決した件で、これを推進した「緑の党」党首のジェム・オズデミル氏が暗殺予告を受けていると報じられている。同党首はトルコ系で世俗派イスラム教徒。トルコのエルドアン大統領は「本当にトルコ人の血が流れているかどうか血液検査をするべき」などと同氏を批判しており、殺害予告は、大統領に同調するドイツ国内のトルコ系強硬派から出されているとみられる(選択7月号)。 [→『ラーク便り』71号56~57頁参照] |