*連立与党党首が首相の難民政策を批判
| 記事年月 | 2016年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 72 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | ドイツ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *連立与党党首が首相の難民政策を批判 |
| 本文テキスト | メルケル首相が率いる「キリスト教民主同盟(CDU)」と連立を組む地域政党「キリスト教社会同盟(CSU)」のゼーホーファー党首が、首相の寛容な難民政策に対し、批判を繰り広げている。これを受けて、8月上旬の世論調査では支持率が44%に急上昇し(前月33%)、メルケル首相の47%(前月59%)に肉薄した。CSUは保守勢力が強い南部バイエルンに地盤を置く地域政党で、イスラム教徒の女性の顔を覆うタイプのベールの禁止、二重国籍の廃止、新着移民に対する地域社会への融合とドイツ語学習の義務付け、亡命受け入れの上限を20万人に制限するなどのマニフェストを用意している(朝日8/9ほか)。 |