*マレガ文書、一般公開に向けて修復
記事年月 | 2016年10月-12月 |
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号数 | 73 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *マレガ文書、一般公開に向けて修復 |
本文テキスト | 宣教師のマリオ・マレガ神父(1902~78)が日本で収集、整理していた臼杵藩(現大分県)の古文書など1万数千点が電子書籍化された上で「マレガ文書」として2020年までに一般公開されることが、10月14日に報じられた。バチカン図書館は修復士9人中4人を専従にあて、日本の専門家の協力を得て、2800点以上の古文書を修復、電子化した。洋紙は木綿や亜麻などが主原料だが、和紙はコウゾやミツマタなどから作られ修復作業の行程が違うため、内外の修復士を招いた実習会が10月6日に行われ16人が参加。古文書の裏打ちの仕方や、レーヨン紙と水を使って、固着している古文書をはがす手法などが伝えられた(毎日・東京10/14ほか)。 |