*京都ハリストス教会、大聖堂内初公開
記事年月 | 2016年10月-12月 |
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号数 | 73 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *京都ハリストス教会、大聖堂内初公開 |
本文テキスト | 10月28日から11月7日まで、「京都非公開文化財特別公開」事業で京都ハリストス正教会の「生神女(しょうしんじょ)福音大聖堂」(京都市)が初公開された。同聖堂は国内に現存する東方正教会の本格木造建築として最古級。1903年の完成で、京都府庁旧本館を手がけた松室重光が設計、ロシアのビザンティン様式を取り入れた和洋折衷の構造。内部には帝政ロシア末期にモスクワで製作、移送されたイコンで覆われた壁であるイコノスタス(聖障)があり、壁に嵌め込まれた30面のイコンには、キリストや聖母子、12人の弟子、「最後の晩餐」などが描かれている。当時のロシアのイコノスタスが実際に教会で使われているのは世界的にも珍しいとされる(朝日・東京10/12、毎日・京都10/16ほか)。 |