*薨去で「意見書」に注目集まる
記事年月 | 2016年10月-12月 |
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号数 | 73 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-7.皇室】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *薨去で「意見書」に注目集まる |
本文テキスト | 三笠宮殿下が30歳の時に提出された意見書が各紙で取り上げられた。「新憲法と皇室典範改正法案要綱(案)」と題された意見書は、日本国憲法公布時の1946年11月3日付で、明治憲法下における天皇の諮問機関である枢密院に提出されたもの。当時は現行の皇室典範が答申されており、同意見書には天皇の譲位を認める主張が含まれている。同意見書で三笠宮殿下が掲げる天皇像は「今まで以上に能力と健康とを必要とする」ものであり、日本経済新聞は「天皇陛下の象徴天皇観と相通じるものがある」と報じた(日経・東京11/4ほか)。 |