*神社本庁教誨師の問題点
記事年月 | 2016年10月-12月 |
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号数 | 73 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 10月 |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
記事タイトル | *神社本庁教誨師の問題点 |
本文テキスト | 全国教誨師連盟は創立60周年を迎え9月6~7日に記念大会を東京で行った。同連盟には神社本庁教誨師も加わっている。同連盟理事で神職の宝来正彦氏は本庁教誨師制度の問題を2点あげる。(1)戦後、GHQの指令により刑務所内の宗教施設は撤去されたため、現在遙拝所、神棚がないままである。(2)後継者問題。本庁教誨師は戦前の旧官制教誨師を基準にしているため、都道府県神社庁長の内申により本庁統理によって任命される。そのため教誨事業に関心と熱意を示す適任の後継者神職捜しに各神社庁は苦労しており、適任者の発掘が急務である(3日付)。 |