*高野山真言宗の「臨床宗教教養講座」打ち切りに批判
記事年月 | 2016年10月-12月 |
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号数 | 73 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 10月 |
国名 | 日本 |
トピック | 仏教タイムス |
記事タイトル | *高野山真言宗の「臨床宗教教養講座」打ち切りに批判 |
本文テキスト | 9月14~15日に行われた高野山真言宗の第154次秋季宗会で、高野山大学関連の集中質疑がなされた。臨床宗教師とスピリチュアルケア師の資格取得が可能として2015年9月に東京で開講されたサテライトキャンパス「臨床宗教教養講座」が、一年で打ち切りになったことに批判が噴出した。同講座は初年度は16人が受講したが、2年目の入学希望者は5人となった。同大学を運営する高野山学園側は打ち切りの理由として、「先生同士のネガティブキャンペーン」により「(授業の未開講や病院・福祉施設等での実習が確保されないといった異常事態の発生で資格取得を危ぶんだ)受講生からクレームが来た」と説明した(6日付。中外日報7日付に同類記事)。 |