*「ヘイトスピーチ解消法」から4ヶ月
記事年月 | 2016年10月-12月 |
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号数 | 73 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 10月 |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *「ヘイトスピーチ解消法」から4ヶ月 |
本文テキスト | 「ヘイトスピーチ解消法」が2016年6月に施行されて4ヶ月。<しかし、依然として民族服を着て外出したりすることが、命の危険につながる状況は続いている>。関連記事2点を紹介する。宋富子(ソンプジャ)氏(在日大韓基督教会川崎教会名誉長老)は集会「平和を願い記憶しよう八月十五日」で、「ありのままの姿」で生きられない在日コリアンが、心身症を患う割合は日本人の5倍と言われており、若者の自殺も少なくないと述べ、自身の<民族の誇りと「ありのままの自分」を取り戻していく>過去を語った(カ2日付)。青山学院大学神学科同窓会は9月22日に公開講座を開き、同大教授の申惠丰(シンヘボン)氏は「今日の国際社会と人権―その現状と課題―」のテーマで講演。「ヘイトスピーチ解消法」は、「国が取り組む法律ができたことは、不十分だけれども一歩前進した」と語った(ク9日付)。 |