*旧日本軍の慰霊碑設置と空襲75年慰霊式
記事年月 | 2017年1月-3月 |
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号数 | 74 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
国名 | オーストラリア |
トピック | |
記事タイトル | *旧日本軍の慰霊碑設置と空襲75年慰霊式 |
本文テキスト | 第二次大戦中に北部ダーウィン沖で沈没した旧日本海軍の潜水艦「伊124」の乗組員を追悼する慰霊碑が、沈没地点を望む海岸沿いに設置された。2017年は沈没から75年となり、慰霊碑設置は地元交流団体「北部準州豪日協会」によって計画され、2月17日に除幕式が行われた。慰霊の銘板には両国の国旗や沈んだ潜水艦の画像が記されている。80人乗りの伊124は1942年1月20日、ダーウィン沖約80kmの場所でオーストラリア軍の攻撃により沈没、全員が死亡した(毎日1/6ほか)。 旧日本軍によるダーウィン空襲から75年にあたる2月19日に現地で慰霊式が行われ、両国の遺族や市民ら約5千人が参加した。ターンブル首相は式典に出席後、日豪は和解を経て「非常に強いパートナーシップを築いた」と語った。旧日本軍は1942年のこの日にダーウィン港の艦船、軍の基地などを空襲、240人以上が死亡していた(日経2/20ほか)。 |