*ハメネイ師によるトランプ氏批判
記事年月 | 2017年1月-3月 |
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号数 | 74 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
国名 | イラン |
トピック | |
記事タイトル | *ハメネイ師によるトランプ氏批判 |
本文テキスト | 首都テヘランで2月7日に行われた演説の中で、最高指導者ハメネイ師がイランに対して強硬的なトランプ米大統領に初めて言及した。「米国の政治、経済、道徳、社会的な腐敗が(トランプ氏の言動で)証明され、苦労が減った。感謝する」「米国の真の姿が暴かれた」と皮肉を交えて述べた。トランプ政権が発令した、イランを含むイスラム圏7ヶ国からの米国への入国制限を行うとする大統領令を受けた発言とみられる(読売・夕2/8ほか)。イラクのシーア派指導者ムクタダ・サドル師もトランプ政権の在イスラエル米大使館移転の方針に関して1月24日に声明を出し、エルサレムへの移転は「イスラムに対する公然の、前代未聞の宣戦布告に等しい」と非難した(赤旗1/26)。 [→アメリカ参照] |