*宗教・教派を超え、犠牲者を追悼
記事年月 | 2017年1月-3月 |
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号数 | 74 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | イギリス |
トピック | |
記事タイトル | *宗教・教派を超え、犠牲者を追悼 |
本文テキスト | テロの現場近くのウェストミンスター寺院前では、3月24日に英国国教会、カトリック、ユダヤ教、イスラム教スンニ派とシーア派、それぞれの指導者5人がともに黙祷を捧げた。テロを受けてSNSなどで反イスラム発言が目立ち始めるなか、宗教や宗派を超えた連帯を訴えた(産経3/26)。また、23日夕方にトラファルガー広場で開かれた追悼集会には数千人が参加し、カーン市長が「ロンドンは、さまざまな背景を持った素晴らしい人々が集まる偉大な都市。私たちの価値観を守るために立ち上がろう」と呼びかけた。イスラム教少数派のアフマディア派の若者たちが「すべてに愛を」と書いた横断幕を掲げるなど、過激派に立ち向かう姿勢を表明するイスラム教徒の姿も見られた(東京・夕3/24ほか)。 |