*小山田古墳、舒明天皇の初葬墓か
記事年月 | 2017年1月-3月 |
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号数 | 74 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-7.皇室】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *小山田古墳、舒明天皇の初葬墓か |
本文テキスト | 橿原考古学研究所は3月1日、7世紀中ごろに造営された小山田古墳(奈良県明日香村)の南部に玄室へ通じる墓道が見つかり、同古墳が一辺約70mの日本最大級の方墳であると判明したことから、舒明天皇の初葬墓である可能性が高まったと発表した。『日本書紀』の記述によれば、舒明天皇の崩御は641年。同研究所は同古墳の造営年代や規模から舒明天皇の初葬墓説を唱える。ただし、蘇我氏ゆかりの寺院から出土した瓦と同じタイプの瓦が同古墳より出土していることなどを理由に蘇我蝦夷らの墓とみる説も強く、考古学者の間での見解が分かれている(産経・大阪3/2ほか)。 |