*仏教大学別科初の留学生、ブラジル日系3世が修了

*仏教大学別科初の留学生、ブラジル日系3世が修了

記事年月 2017年1月-3月
号数 74
媒体 専門紙
大分類 2月
国名 日本
トピック 中外日報
記事タイトル *仏教大学別科初の留学生、ブラジル日系3世が修了
本文テキスト  仏教大学別科(仏教専修)で1977年の創設以来初の留学生である山田フェリザルド・ミウトン英規さんが、3月で2年間の課程を終える。ブラジル出身で日系3世。在家の家庭に生まれ、サンパウロの浄土宗日伯寺を訪れるなどするなかで、仏教に親しんできた。曾祖母の葬儀などで僧侶の姿を目にし、憧れを抱いた。15歳の時に僧侶になりたいと僧侶に相談したが一度は諭され、それでも28歳で再び門をたたいた。2014年に来日、翌年4月に別科に入学した。2017年4月からは浄土宗南米開教区の僧侶として活動するが、「若い世代に、法然上人の教えを伝えたい」「浄土宗の教えをポルトガル語に翻訳したい」と意気込んでいる(8日付)。
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