＊婚前交際の罪で若者に公開むち打ち刑
| 記事年月 | 2017年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 75 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
| 国名 | インドネシア |
| トピック | |
| 記事タイトル | ＊婚前交際の罪で若者に公開むち打ち刑 |
| 本文テキスト | 4月18日、スマトラ島北西端のアチェ州の州都バンダアチェで、未婚のまま性交渉などを行ったとして逮捕された若い男女への公開むち打ち刑が実施された。2014年に同州ではインドネシアで唯一イスラム法に基づく刑罰が条例に定められ、宗教警察が結婚前の男女交際や同性愛関係を取り締まっている。逮捕された大学生らはモスクで壇上に上り、下着類などの証拠品の内容が読み上げられた後、それぞれ背中に20～28回のむち打ちを受けた。刑を受けた男性の一人は、「むちの痛みより、心の苦しみの方が大きい」と語った（朝日4/19）。 |