*放生会おはじきが販売中止に
記事年月 | 2017年4月-6月 |
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号数 | 75 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *放生会おはじきが販売中止に |
本文テキスト | 5月、福岡市の筥崎宮(はこざきぐう)と博多人形師団体の白彫会が、博多の秋祭り「放生会」の名物「放生会おはじき」の販売中止を決めたことが報じられた。放生会おはじきは「厄をはじく」とされる縁起物で、1980年につくられ始めた。毎年テーマが変わり、祭りの期間に限定販売されていた。近年は人気が過熱し、徹夜で並ぶ購入希望者同士が順番を巡って争ったり、ネットオークションで高値で取り引きされたりする事態となっていた。これらに加え、製作者側の高齢化も販売中止の理由。今後は期間限定販売をやめて通年販売し、テーマも固定する予定で、名称は「筥崎宮おはじき」と改められる(読売・福岡5/28ほか)。 |