＊過激派の拠点にエジプト軍が連日空爆
| 記事年月 | 2017年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 75 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | リビア |
| トピック | |
| 記事タイトル | ＊過激派の拠点にエジプト軍が連日空爆 |
| 本文テキスト | 5月26日夜、リビア北東部デルナへの空爆を開始したエジプト軍は、27日にも同地域への空爆を引き続き行った。空爆の対象はデルナにあるイスラム過激派組織の軍事訓練施設。エジプト政府は、26日にエジプト国内でコプト教徒を乗せたバスが襲撃され29人が死亡した事件に対する報復攻撃だと発表した。襲撃事件に関しては「イスラム国（IS）」が犯行声明を出していたが、デルナで今回空爆対象になったのはアルカイダ系武装勢力の拠点だという。2011年に独裁政権が崩壊して以降内戦状態にあるリビアでは、複数のイスラム過激派組織が割拠する状況が生まれている（東京・夕5/27ほか）。 |