*「潜伏キリシタン関連遺産」、ツアー商品や関連施設が増加
記事年月 | 2017年4月-6月 |
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号数 | 75 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *「潜伏キリシタン関連遺産」、ツアー商品や関連施設が増加 |
本文テキスト | 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産登録が期待されるなか、関連するツアー商品や施設の新設が相次いでいる。 長崎市のラッキー自動車は6月1日、タクシー乗務員が「潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産や関連施設を観光ガイドする「聖地巡礼コース」を新設(長崎・長崎6/8)。また、熊本県天草市の天草宝島観光協会や長崎県平戸市の平戸観光協会も夏に「潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産を目的地に含むツアーや観光クルーズを実施する予定(長崎・長崎5/27、西日本・福岡6/17)。 江戸時代のキリシタン弾圧を描いた映画『沈黙―サイレンス』の舞台・長崎市外海地区では3月、世界遺産登録の機運を盛り上げようと地元住民団体が「外海潜伏キリシタン文化資料館」を設立・開館した(産経・九州・山口特別版6/14ほか)。またカトリック長崎大司教区は6月21日、「潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産である長崎市の大浦天主堂の敷地内に2018年春、「大浦天主堂キリシタン博物館」を開館する予定だと明らかにした(長崎・長崎6/22ほか)。 |