*教皇が南スーダン訪問を断念
記事年月 | 2017年4月-6月 |
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号数 | 75 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | バチカン(聖座(Holy See)) |
トピック | |
記事タイトル | *教皇が南スーダン訪問を断念 |
本文テキスト | 教皇庁のバーク報道官は5月30日、教皇が2017年中の南スーダン訪問を断念したことを発表した。南スーダンでは内戦が激化するとともに飢餓も広がっている。2016年10月に現地のキリスト教会諸教派の代表がバチカンを訪問し、教皇と英国国教会トップのウェルビー大主教を南スーダンに招請したのを受け、教皇庁は5月に少人数の調査団を南スーダンの首都ジュバに派遣し、空港で数時間だけでも何かできないか可能性を探っていた。現地のロロ大司教は伊メディアに「我が国は間違いなく、このニュースに失望するでしょう」と語った(カトリック6/11)。 [→『ラーク便り』73号51頁参照] |