＊朝鮮人虐殺の追悼式に遺族が出席
| 記事年月 | 2017年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 76 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
| 国名 | 韓国 |
| トピック | |
| 記事タイトル | ＊朝鮮人虐殺の追悼式に遺族が出席 |
| 本文テキスト | 1923年9月の関東大震災直後、「朝鮮人が井戸に毒を入れ、略奪をしている」とのデマが流れ、日本人が多くの朝鮮人を殺害する事件が起きた。被害者が日本に出発した釜山埠頭に近い公園で、8月30日にこの事件の遺族である6家族7人が参加して追悼式が開かれた。韓国で追悼式に遺族が参加したのは初めて。同日午後には遺族会の発足式が開かれ、日韓両政府に虐殺の真相究明と賠償、新たな犠牲者探しや遺骨の返還などを求めていくとの表明がなされた。同事件をテーマにしたドキュメンタリー映画の制作に取り組んでいる在日コリアンの呉充功(オチュンゴン)監督と釜山のエビン教会のキム・ホンスル牧師も参加した。関東大震災での朝鮮人虐殺に関連した遺族会が作られたのは初めて（読売8/31ほか）。 |