*戦没者遺族の世代交代が進む
記事年月 | 2017年7月-9月 |
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号数 | 76 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *戦没者遺族の世代交代が進む |
本文テキスト | 終戦から72年が経過し、戦没者遺族の世代交代が進んでいる。厚生労働省によれば、8月15日に毎年行われている政府主催の全国戦没者追悼式に参列予定の戦没者遺族は5225人で、戦没者の妻は過去最少の6人にとどまった。一方、戦後生まれの遺族は過去最多の1339人に上り、2013年の635人と比べて2倍以上に増加した。参列予定の遺族全体の25.6%を占めた。戦後生まれが4分の1を超えたのは初めてだという。追悼式では2016年から、戦争の記憶を次世代に継承するべく、従来は同省の職員が担当していた参列者の献花の補助を18歳未満の遺族が務めるようになっている(東京・東京・夕8/15ほか)。 |