*ボコ・ハラムによる被害拡大の報告
記事年月 | 2017年7月-9月 |
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号数 | 76 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-5. アフリカ】 |
国名 | ナイジェリア |
トピック | |
記事タイトル | *ボコ・ハラムによる被害拡大の報告 |
本文テキスト | ユニセフが8月22日に発表した文書によると、2017年1月1日からこの日までに合計83人の子どもがイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」などによる自爆攻撃に利用されており、すでに2016年の4倍に達している。また国際人権団体アムネスティ・インターナショナルの9月5日の発表では、2017年4~8月にかけてボコ・ハラムの攻撃によりナイジェリアとカメルーンで民間人が少なくとも381人死亡しており、その前の5ヶ月間に比べ2倍以上に増えている。こうした状況は、ボコ・ハラムが掃討作戦により支配地域を失う中で戦術を変えて、警備が手薄な「ソフトターゲット」を狙うようになったことが原因とみられている(毎日9/7ほか)。 |