*教主継承式開催、生前継承は初
記事年月 | 2017年7月-9月 |
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号数 | 76 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | 黒住教 |
記事タイトル | *教主継承式開催、生前継承は初 |
本文テキスト | 黒住教の教主継承式が、9月18日、岡山市北区の教団本部で行われた。7代目教主に就任したのは、6代目教主黒住宗晴氏の長男で副教主を務めていた宗道氏。これに伴い、宗晴氏は名誉教主に就いた。1814年の立教以来、継承は教主の逝去を受けて長男が行うものとなっていたが、初めて教主の存命中に継承式が行われた。同教団本部によれば、宗晴氏が80歳になることを機に退任する意向を2016年3月に示し、これを教団役員からなる黒住教協議会が承認していたという。継承式には全国の教会所の代表や来賓約千人が集まった。両氏は神前に並んで座り、宗晴氏が教主として過ごした日々を振り返り感謝を述べた後に、宗道氏へ笏(しゃく)を手渡す儀が行われた(山陽・岡山9/19)。 |