*特定の条件下での中絶が合法化
記事年月 | 2017年7月-9月 |
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号数 | 76 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
国名 | チリ |
トピック | |
記事タイトル | *特定の条件下での中絶が合法化 |
本文テキスト | 憲法裁判所は8月21日、すでに国会を通過していた特定の条件下で中絶を合法化する法律を合憲と判断し、近く施行される見通しとなった。この法律では、強姦による妊娠や母体に危険がある場合などに人工妊娠中絶を認めている。同法は中道左派のバチェレ大統領が推進してきたものだが、カトリック教会や福音派の諸団体および議会右派が反対し、議会通過後も憲法裁に判断を持ち込んでいた。ニカラグアやドミニカなどの中南米6ヶ国では、依然として中絶が完全に禁じられている(International New York Times9/2-3ほか)。 |