＊「御代替の諸儀と政教問題」 政教関係を正す会
| 記事年月 | 2017年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 76 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 9月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 神社新報 |
| 記事タイトル | ＊「御代替の諸儀と政教問題」 政教関係を正す会 |
| 本文テキスト | 政教関係を正す会は8月24日に「御代替の諸儀と政教問題」を主題として神社本庁で研究会を開いた。同会の大原康男会長は挨拶のなかで、天皇退位の特例法に関連して、大嘗祭などの御代替わりに伴い諸儀式の法整備が必要なことを指摘し、その儀式によって政教問題が発生することに注視すべきと述べた。また同氏は世代交代が進むことで新たな政教関係訴訟が発生する可能性を指摘した。研究発表は百地章・国士舘大学特任教授「御代替わりの儀式をめぐる憲法問題」と所功・モラロジー研究所教授「天皇の御譲位の来歴と儀式の在り方」（4日付。なお神社新報は11日付号外として、同社の「時の流れ研究会」が9月11日に発表した「御譲位・御退位（践祚）と改元の期日並びに御譲位にともなう皇位継承の諸儀（祭典・儀式・行事）についての具体案の要点」（第三回見解）を掲載し、発行した）。 |