*ルターの宗教改革500周年で各種企画

*ルターの宗教改革500周年で各種企画

記事年月 2017年7月-9月
号数 76
媒体 専門紙
大分類 9月
国名 日本
トピック キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞
記事タイトル *ルターの宗教改革500周年で各種企画
本文テキスト  ルターの宗教改革500周年記念に関連する記事が8~9月のキリスト教系専門紙に報じられている。2つの集会を紹介する。(1)ドイツのミュンヘン日本語キリスト教会(2011年設立)が主催して、8月3~6日までライプチヒで宗教改革500周年を記念する「第34回ヨーロッパキリスト者の集い」が開催された。これには欧州の日本語教会・集会から230人、日本から約100人が参加した。特別講演会で橋本昭夫・神戸ルーテル神学校教授が<プロテスタント神学の中核とも言える、苦しみや失敗をも含めて神の御業とする十字架を負って主について行く信仰(ヨブ記)>について説いた。分科会は15あり、希望者が最も多かったのはバッハの信仰と音楽。ほかにテロ、難民問題、ムスリムに関するものもあった(ク10日付)。(2)「えきゅぷろ!~教派をこえた青年の集い~」が8月19日東京・成城教会で開かれた。宗教改革500周年を記念し、カトリック、日本福音ルーテル、日本基督教団の青年たちが中心となって企画したもので、参加者の約4割がカトリックだった。合同礼拝、トークセッションなどが行われ「(プロテスタントは)500年たって抗議してるわけじゃないし、こんなにも一致しているから名前変えませんか?」との意見も出た(カ3日付。関連してキ1日付に川島堅二・農村伝道神学校教師の<「違い」よりも「一致点」に目を向けて>。ほかに宗教改革500周年関連記事として、ク3日付に<楽劇「ルター」><文楽とルネサンス・ダンス共演も>。ク8月27日付、9月3日付、10日付に<宗教改革500年記念連続講演会>。カ17日付に<ホロコースト教育資料センター トークイベント開催 ルターの“光”と“陰”に向き合うドイツ>)。
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