*「火の神の山」噴火で観光に多大な影響
記事年月 | 2017年10月-12月 |
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号数 | 77 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
国名 | インドネシア |
トピック | |
記事タイトル | *「火の神の山」噴火で観光に多大な影響 |
本文テキスト | 11月27日、「火の神のすむ山」として現地住民に知られるバリ島東部のアグン山(標高3031m)の噴火に伴い、バリ国際空港が閉鎖された。空港では翌28日までにおよそ900便が欠航、バリのヒンドゥー文化の総本山であるブサキ寺院も避難区域に指定され、立ち入り禁止となった。12月下旬に入って観光地としての活気を取り戻し始め、また22日にはジョコ大統領が自らバリの安全性を動画配信したが、噴火がバリの観光産業に与えた影響は大きい。前回の噴火はスカルノ大統領時代の1963年で、100年に1度行われる慣わしのブサキ寺院の祝祭の日程を変更していたため、「祭りをむげにされた神の怒り」だと言われた(読売12/27ほか)。 |