*古代の釣り針が埋葬骨と一緒に見つかる
記事年月 | 2017年10月-12月 |
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号数 | 77 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
国名 | インドネシア |
トピック | |
記事タイトル | *古代の釣り針が埋葬骨と一緒に見つかる |
本文テキスト | 12月14日発行の学術雑誌『アンティキティ』(ケンブリッジ大学出版局)によれば、ティモール島北西のアロル島にある墓場跡で、1万2千年前に使われていた釣り針が埋葬骨と共に発見された。見つかった釣り針は女性のあご骨付近に置かれていた貝殻製のもの。埋葬された人骨と釣り針が同時に発見されたことは、同島に暮らしていた人々の文化と海との密接な関係を示しているという。この地域周辺では、東ティモールの遺跡でも、世界最古とされる2万3千年前の釣り針が発見されたことがある(赤旗12/16)。 |