*地獄をイメージしたテーマパークが80周年
記事年月 | 2017年10月-12月 |
---|---|
号数 | 77 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
国名 | シンガポール |
トピック | |
記事タイトル | *地獄をイメージしたテーマパークが80周年 |
本文テキスト | 観音菩薩、力士、人魚などの種々雑多なモニュメントが目を引くテーマパーク「ハウパービラ」が、2017年で開園80周年を迎えた。仏教の世界観などをもとに死者が地獄の拷問にあえぐ姿を再現したジオラマなど、意表をついた光景や珍妙な人物群を展示するこのテーマパークは、塗り薬のタイガーバームを世に送り出した胡文虎・文豹の兄弟による創業。1984年にはシンガポールの三大観光名所に選ばれたが、90年代に経営が行き詰まり、現在は政府の管理のもとで入場無料で開放されている。2018年6月には、旧来の地獄のジオラマを土台にした「地獄の博物館」の新設が予定されている(日経・夕11/14)。 |