＊上天草市、サンタマリア館収蔵品を一括購入へ
| 記事年月 | 2017年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 77 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-6．政治と宗教】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | ＊上天草市、サンタマリア館収蔵品を一括購入へ |
| 本文テキスト | 熊本県上天草市は、財政難により存続が危ぶまれる民間のキリシタン資料館「サンタマリア館」の収蔵品を購入することを、11月10日の市議会臨時会で決定した。同館が収蔵する江戸期以降のキリシタン関連資料331点のうち、293点を3119万円余りで一括購入する。市は収蔵品の購入判断のため、学識者3人による評価委員会を設置。委員3人は収蔵品を「上天草市にとっても意義のある資料群」と評価した。委員らは収蔵品の価値を1点ずつ評価し、3人の評価額の平均を購入価格とした。買い上げた収蔵品は、2018年4月にリニューアルオープンが予定されている同市の「天草四郎メモリアルホール」に展示されるという（朝日・熊本11/11ほか）。 ［→『ラーク便り』76号31頁参照］ |