*史学会 「国家神道」主題にシンポジウム

*史学会 「国家神道」主題にシンポジウム

記事年月 2017年10月-12月
号数 77
媒体 専門紙
大分類 11月
国名 日本
トピック 神社新報
記事タイトル *史学会 「国家神道」主題にシンポジウム
本文テキスト  公益財団法人史学会の第115回大会の日本史部会・近現代史部会シンポジウム「戦後史のなかの『国家神道』」が11月12日に東京大学で開催された。趣旨説明で山口輝臣・東京大学大学院准教授は<既存の研究史整理と異なり、「国家神道」を研究すること自体を、より広く戦後の政治史・宗教史・社会運動史などのなかで理解することを試みる>と説明した。報告は以下の4本。「『国家神道』概念の近現代史」(藤田大誠・国学院大学教授)、「村上重良『国家神道』論再考」(昆野伸幸・神戸大学大学院准教授)、「戦後憲法学における『国家神道』論」(須賀博志・京都産業大学教授)、「『国家神道』論の現状をどう見るか」(谷川穣・京都大学大学院准教授)。討議の後、苅部直・東京大学大学院教授がコメントした(27日付)。
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