*国学院大学研究開発機推進構開設10周年記念講演会でハーデカ教授大嘗祭に言及
記事年月 | 2017年10月-12月 |
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号数 | 77 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 12月 |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
記事タイトル | *国学院大学研究開発機推進構開設10周年記念講演会でハーデカ教授大嘗祭に言及 |
本文テキスト | 国学院大学研究開発推進機構(井上順孝機構長)は開設10周年を記念して公開学術講演会を開いた。井上氏は同機構が6つの機関で幅広い研究を進めていることを語り、ハーバード大学のヘレン・ハーデカ教授と国学院大学の小林達雄名誉教授が講演を行った。ハーデカ氏は「英語圏における神道研究のいま」と題し次のことを述べた。(1)英語圏での日本宗教研究の主流は仏教研究であり、神道研究を行っている大学は一部、(2)神道と第二次世界大戦を結びつけるような認識が記憶の薄れに伴い減少、そして(3)神道研究の展望において大嘗祭に注目し、国際比較や官民の奉祝行事など<包括的な記録作成に取り組むべきと発言>した(11日付)。 |