*世界遺産の仏教寺院ジョカン寺で火災
記事年月 | 2018年1月-3月 |
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号数 | 78 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
国名 | 中国 |
トピック | |
記事タイトル | *世界遺産の仏教寺院ジョカン寺で火災 |
本文テキスト | 2月17日、チベット自治区の区都ラサにある仏教寺院ジョカン寺(中国名・大昭寺)で火災が発生したと自治区共産党委員会系のサイト「中国チベット新聞網」が伝えた。火は消し止められ、けが人は出なかったが、出火の原因や火災の範囲は不明。7世紀に建てられたジョカン寺は、チベット仏教で最も神聖とされる寺院で、歴代ダライ・ラマの宮殿だったポタラ宮などとともに世界遺産に登録され、観光名所にもなっている。この寺院には中国政府が敵視するチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世を支持する僧侶が多いとされる。2008年には寺の周辺でチベット族住民らによる大規模な暴動が起き、一時期閉鎖されていた(東京2/18ほか)。 |