*長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産、来訪者受け入れへ整備進む
記事年月 | 2018年1月-3月 |
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号数 | 78 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産、来訪者受け入れへ整備進む |
本文テキスト | 2018年の世界文化遺産登録を目指す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」で来訪者受け入れに向けた整備が進んでいる。ユネスコの世界遺産条約では、各資産に来訪者受け入れの拠点となるガイダンス施設の設置が求められている。現在は許可がなければ上陸できない中江ノ島を除く11資産のうち、4資産が未整備の状態だが、うち3資産は同施設を整備中、もしくは設置を検討中。駐車場や公衆無線LAN、公衆トイレの整備も進む(長崎・長崎1/1、毎日・福岡2/10)。長崎県は情報発信のためのウェブサイトを一新。遺産の価値を説明する動画の作成や、12資産それぞれの詳細な案内地図の製作を通し、一層の周知を図る。「来訪者だけでなく、地元住民にも遺産について深く理解してもらい、資産の保存管理に向けて機運を高めたい」と県世界遺産登録推進課は述べる(長崎・長崎2/10)。 [→『ラーク便り』76号28頁参照] |