*真宗の用語、門徒でも意味理解は半数以下
記事年月 | 2018年1月-3月 |
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号数 | 78 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 1月 |
国名 | 日本 |
トピック | 中外日報 |
記事タイトル | *真宗の用語、門徒でも意味理解は半数以下 |
本文テキスト | 真宗教団連合は1月25日、「浄土真宗に関する実態把握調査」の結果概要を公表した。調査は2017年10月、調査会社に委託して約4千人に対して30項目を質問。一般、福井・三重・滋賀・京都の在住者、門徒に分類して集計した。「浄土真宗」の語は95%が知っていたが、意味まで分かったのは32%。門徒でも45%だった。「報恩講」について「参拝したことがある」門徒は23.7%で、29.1%が「知らない」と答えた。また、門徒の7割以上が本山の行事情報について菩提寺から連絡がないと答えた。寺院に対して不満があるとしたのは全体で32%。理由のなかでは「布施・寄付」30%、「疎遠・近寄りがたい」22%だった。僧侶に対して不満があるとしたのは全体で29%。理由のなかでは「行動・態度・姿勢(上から目線や品がないなど)」54%、「法話・教化・修学(勉強不足やお経が下手など)」18%が多かった(31日付。仏教タイムス2月1日付に同類記事)。 |