*四天王寺の国宝「懸守(かけまもり)」内部に如来立像

*四天王寺の国宝「懸守(かけまもり)」内部に如来立像

記事年月 2018年1月-3月
号数 78
媒体 専門紙
大分類 2月
国名 日本
トピック 中外日報
記事タイトル *四天王寺の国宝「懸守(かけまもり)」内部に如来立像
本文テキスト  和宗総本山四天王寺所蔵の国宝「懸守」の内部に、精巧な如来立像が彫られていたことが京都国立博物館のエックス線CT撮影でこのほど分かった。「懸守」は首にかけるお守りで、木材で作って表面を織物と金具で装飾する。聖徳太子所用と伝わる同寺所蔵の国宝7点のうち、高さ6.4cm・幅7.3cmの桜の花の形をした1点から見つかったもの。像は阿弥陀如来の可能性があり、平安時代後期の様式である。お守りに仏像を納めた最古の例だという(16日付)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る