*四川大地震から10年の追悼式
記事年月 | 2018年4月-6月 |
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号数 | 79 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
国名 | 中国 |
トピック | |
記事タイトル | *四川大地震から10年の追悼式 |
本文テキスト | 2008年にマグニチュード8.0で8万7千人超の死者・行方不明者を出した四川大地震から10年を迎えた5月12日、被災地では追悼式典が行われ、遺族が犠牲者を追悼した。地震から5年後の2013年5月に開館した四川地震記念館では、5千点以上の資料や800枚余りの写真で発生直後の様子や救助活動、復興までの軌跡を紹介している。記念館は「愛国主義教育基地」に指定され、見学が義務付けられている。多くの小中学生が崩落した校舎の下敷きになり、遺族らは手抜き工事等が原因だと訴えるなど当時社会問題になったが、その疑惑についての説明はなかった。中国政府は2009年に5月12日を「全国防災減災日」に定めた(東京5/14ほか)。 [→『ラーク便り』39号27頁参照1] [→『ラーク便り』39号27頁参照2] |