*大浦天主堂にキリシタン博物館開館
記事年月 | 2018年4月-6月 |
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号数 | 79 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *大浦天主堂にキリシタン博物館開館 |
本文テキスト | キリシタン関連資料約1788点を所蔵するキリシタン博物館が、4月1日、大浦天主堂で開館した。同館は長崎大司教区が同堂の敷地内にある旧羅典(らてん)神学校と旧長崎大司教館を改修し、設置したもの。所蔵資料には禁教期の十字架やマリア観音像などといった初期の布教期や潜伏期のものもあるが、1865年に浦上地区の潜伏キリシタンが宣教師プチジャン神父に信仰を告白した「信徒発見」以降の資料が多いことが特徴だという。同館の研究部長は「大浦天主堂は信徒発見で再布教センターになった」と述べ、再布教期の資料の手厚さは他の博物館にはない特徴だとして紹介と研究に意欲をみせている(毎日・北九州5/20ほか)。 |