*下藤キリシタン墓地を国指定史跡に
記事年月 | 2018年4月-6月 |
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号数 | 79 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *下藤キリシタン墓地を国指定史跡に |
本文テキスト | 国の文化審議会は6月15日、戦国末期から江戸初期にかけて造られた「下藤キリシタン墓地」(大分県臼杵市)を新たに国の史跡として指定するよう、林芳正文部科学大臣に答申した。同墓地からは石造りの墓標66基が完全な状態で見つかっており、礼拝堂、広場、参道も確認されている。禁教下においてはキリシタン墓地の大半が破壊されたといわれており、同墓地ほど完全な形で残るのは全国でも例がないという。潜伏キリシタン関連の史跡の世界遺産登録が進むなか、関係者は「墓地の歴史的価値が高まる追い風になる」と期待している(大分合同・大分6/16)。 |