*杉並区、「荻外荘(てきがいそう)」復元へ
記事年月 | 2018年4月-6月 |
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号数 | 79 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-6.政治と宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *杉並区、「荻外荘(てきがいそう)」復元へ |
本文テキスト | 杉並区が国指定の史跡で近衛文麿の旧宅である荻外荘の復元・整備を試みていることが、6月27日に報じられた。荻外荘は、当時の政治家らが会談を行っていたほか、戦後A級戦犯に指名された近衛が自決した場所としても知られている。1960年からは、客間を含む建物の一部である約200~が豊島区内の天理教東京教務支庁に移築され、宿舎として利用されていた。杉並区は天理教と再移築に向けた協議を重ね、同区が教団に対し、代替施設を整備する補償費として約3千万円を支払うことで基本合意した。基本設計を行うための費用や工期は今のところ未定であるものの、ふるさと納税制度を利用した寄付金集めが既に始まっているという(産経・東京6/27)。 |