*性的虐待問題でチリ司教全員が辞任届提出
記事年月 | 2018年4月-6月 |
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号数 | 79 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | バチカン(聖座(Holy See)) |
トピック | |
記事タイトル | *性的虐待問題でチリ司教全員が辞任届提出 |
本文テキスト | 5月15~17日、チリで発生した司祭による性的虐待事件について協議する会合が開催された。2300ページに及ぶ調査報告書が示され、教皇がこれについての結論と考察を記した文書を読み上げた。同会合に出席するためバチカンを訪問したチリ司教団は5月18日、全司教31人と引退司教3人が教皇に辞任届を提出したと発表した(カトリック5/27ほか)。教皇は6月11日、司祭時代に上長の性的虐待を見逃していたオソルノ司教区のバロス司教(61)ほか2名の届けを受理したと発表した。2名は75歳の役職定年を超えた引退司教(カトリック6/24)。 |