＊政府主催の「慰安婦の日」初の記念式典
| 記事年月 | 2018年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 80 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
| 国名 | 韓国 |
| トピック | |
| 記事タイトル | ＊政府主催の「慰安婦の日」初の記念式典 |
| 本文テキスト | 忠清南道天安(チョンアン)市の国立墓地「望郷の丘」で8月14日、「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」（以下「慰安婦の日」と表記）を記念する初めての式典が政府主催で行われた。国家記念日になった「慰安婦の日」は、1991年8月14日に元慰安婦の故金学順(キムハクスン)氏が初めて実名で被害を公に証言した勇気をたたえ「記念日」とする法案が2017年11月に国会で可決された。記念式典には元慰安婦の女性や支援団体関係者、青少年を含む市民ら約400人が参加した。文在寅(ムンジェイン)大統領は演説で、韓日間の外交紛争とならないことを望んでいるとする一方、慰安婦関連の記録の保存や研究支援を進める方針を打ち出した。式典に先立ち、亡くなった元慰安婦を追悼する碑の除幕式が行われた。追慕碑は慰安婦の生涯を4段階で表現している（読売8/15ほか）。なお、韓国の報道によると、追慕碑の4段階は、苦痛、絶望、連帯、昇華で、それらを示す絵が4つの碑にそれぞれ彫られている。 |