*少林寺で初めての国旗掲揚
記事年月 | 2018年7月-9月 |
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号数 | 80 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
国名 | 中国 |
トピック | |
記事タイトル | *少林寺で初めての国旗掲揚 |
本文テキスト | 河南省の嵩山少林寺で、8月27日に少林寺1500年の歴史の中で初めての国旗掲揚式が開催された。当日は地元の共産党幹部や市当局者も参加した。政府の公認を受けている少林寺は今回の国旗掲揚について、公式ホームページで「宗教界の国家意識と公民意識を強め、中国の特色ある社会主義社会の実現に向けての積極的な行動だ」と意義をアピールしているが、ネット上では「仏門にふさわしくない」といった戸惑いの声も上がっている。「改正宗教事務条例」には新たに、宗教団体や信徒に「社会主義核心価値観の実践」と法律の順守を求める内容が盛り込まれた。これを受け、政府公認の宗教団体の連合組織は「国旗法」に基づき、宗教活動の場に国旗を掲げることを決定した(朝日9/17ほか)。 |