*イスラム圏ならではのアジア競技大会
記事年月 | 2018年7月-9月 |
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号数 | 80 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
国名 | インドネシア |
トピック | |
記事タイトル | *イスラム圏ならではのアジア競技大会 |
本文テキスト | 8月18日から16日間、首都ジャカルタで開催された第18回アジア競技大会では、世界最大のイスラム教徒人口を抱えるインドネシアならではの宗教への配慮が見られた。女子バスケットボールでは、前回の仁川大会でカタール女子代表がヒジャブ着用を認められず棄権したことを受けて、今大会で初めて着用が認められた。また、インドネシアに今大会最初の金メダルをもたらしたのはヒジャブ着用のテコンドー選手で、試合会場付近にもスポーツヒジャブを扱うメーカーが臨時店舗を構えた。会場には礼拝所が複数設置され、選手村へのアルコール類持ち込みは禁止、イスラム教の祝祭日には礼拝時間に合わせて競技開始時間が変更されるなど、イスラム教徒のアスリートが安心して参加できる大会が目指された(毎日8/19ほか)。 |