*「潜伏キリシタン」のシンボルマークにシンプル版追加
記事年月 | 2018年7月-9月 |
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号数 | 80 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-6.政治と宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *「潜伏キリシタン」のシンボルマークにシンプル版追加 |
本文テキスト | 7月5日、長崎県は世界文化遺産に認定された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の保護への理解を広げるため、広報に活かすシンボルマークの普及を強化する意向を示した。同県は潜伏キリシタンのシンボルマークとして、教会やステンドグラスがイメージされた色彩豊かなものを2007年に策定していたが、世界遺産登録を機にシンプル版を2018年7月4日から追加。企業の広報に活用してもらいやすいようにした。 シンボルマークは県に申請し許可を得ると名刺やパンフレット、ホームページなどに使用できるほか、一定の条件を満たせば商品パッケージなどにも使用できる。しかし、2017年度に23件、2018年度に18件と既存のマークの利用は振るわなかった。同県は「構成資産の保存、活用をみんなで支えることにつなげる必要がある。県庁の各課の関係する団体や企業に周知を図り、マークが活用されるよう取り組む」としている(長崎・長崎7/6)。 |