*保守党有力議員が反イスラム発言
記事年月 | 2018年7月-9月 |
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号数 | 80 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | イギリス |
トピック | |
記事タイトル | *保守党有力議員が反イスラム発言 |
本文テキスト | 次期首相候補と目される与党・保守党のジョンソン前外相が8月6日付の『デイリー・テレグラフ』紙に寄稿し、ブルカやニカブを着用した女性は「銀行強盗」や「郵便ポスト」に見えると表現した。これに対し、イスラム教団体が謝罪を求めたほか、保守党内部からも党の行動規範に抵触するとして処分を求める声が上がっている。寄稿の趣旨は、デンマークで制定されたブルカやニカブの着用を禁じる法案を不適当と批判するものだが、一方で「ブルカは抑圧的との考えには同意する」と述べている。メイ首相が一部表現は侮辱にあたると指摘したが、ジョンソン氏は謝罪や撤回をするつもりはないと述べた(東京8/29ほか)。 [→デンマーク参照] |